ACCA(英国勅許公認会計士)を目指すにあたり、USCPAとの比較は避けて通れないだろう。
共に世界的な知名度はあるが、こと日本人にとっては、
多くのキャリアオポチュニティがどちらかと言えばUSCPAを求めているようだ。
これは、転職活動をしたことがある方ならわかることだ。
ACCAという資格を募集要項で見ることは珍しい。
そこで、この二つの資格の価値を各方面の有識者?に聞いて見ることにした。
最初に、お世話になったエージェントが言うには、
USCPAの方がアピールポイントになる。ACCAの方が難しい試験ではあるが、多くの外資系企業ではACCAはUSCPAほど響かないだろう。
ただし、ヨーロッパ系企業であれば、同等の評価が得られるだろう、とのこと。
次に、会社(米国系企業)のCFOに聞くと、
USCPAは目指すべきだ。今やっている仕事から、例えばCFOへのキャリアステップを考えているなら、必要な資格だ。ACCAでも良い。いずれにしても、AuditやTaxに関しての知識を持っていることは価値がある。USCMAにも価値があるが、USCPAはそれの上位に位置する資格だ。
最後に、ファンドマネジャーをやっている知り合いは、
USCPAはUSGaapベースに加えてIFRSもカバーしつつあるから、それをやっておけば問題ないんじゃないかな。IFRS導入が各社で遅れていることを考えて、USCPAを取るのが得策だと考えてるよ。
とのこと、、、
結局、USCPAなのかーい!!
と、多少落ち込んでいる今日この頃である。
とりあえず、ACCAのFR(Financial Reporting)のテキストを5,000円で注文したところだ。もう引き返したくはないな!
頑張ろう。
では。