2018年8月6日月曜日

USCPA vs ACCA

ACCA(英国勅許公認会計士)を目指すにあたり、USCPAとの比較は避けて通れないだろう。

共に世界的な知名度はあるが、こと日本人にとっては、

多くのキャリアオポチュニティがどちらかと言えばUSCPAを求めているようだ。

これは、転職活動をしたことがある方ならわかることだ。

ACCAという資格を募集要項で見ることは珍しい。

そこで、この二つの資格の価値を各方面の有識者?に聞いて見ることにした。

最初に、お世話になったエージェントが言うには、

USCPAの方がアピールポイントになる。ACCAの方が難しい試験ではあるが、多くの外資系企業ではACCAはUSCPAほど響かないだろう。
ただし、ヨーロッパ系企業であれば、同等の評価が得られるだろう、とのこと。

次に、会社(米国系企業)のCFOに聞くと、

USCPAは目指すべきだ。今やっている仕事から、例えばCFOへのキャリアステップを考えているなら、必要な資格だ。ACCAでも良い。いずれにしても、AuditやTaxに関しての知識を持っていることは価値がある。USCMAにも価値があるが、USCPAはそれの上位に位置する資格だ。

最後に、ファンドマネジャーをやっている知り合いは、

USCPAはUSGaapベースに加えてIFRSもカバーしつつあるから、それをやっておけば問題ないんじゃないかな。IFRS導入が各社で遅れていることを考えて、USCPAを取るのが得策だと考えてるよ。

とのこと、、、

結局、USCPAなのかーい!!

と、多少落ち込んでいる今日この頃である。

とりあえず、ACCAのFR(Financial Reporting)のテキストを5,000円で注文したところだ。もう引き返したくはないな!

頑張ろう。
では。

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