2016年2月14日日曜日

USCMA(米国公認管理会計士)を目指す皆様へ

ご挨拶


このブログは、USCMA(米国公認管理会計士)を志す全ての方々に向けて書かれたものです。

USCMAというと、最近ではTACなどの資格学校の講座が出てきていますが、私が取得した2014年前後までは情報がかなり限られていました。

当時は自力で情報を集め、IMA*の会員に登録し、英語のホームページで情報を集めることしかできませんでした。もちろん、勉強方法も独学に限られますし、難易度についてもよくわからない状況でした。
*INSTITUTE OF CERTIFIED MANAGEMENT ACCOUNTANTS:CMA資格を運営している団体

今となっても、試験に関する情報が非常に少ない資格の一つです。

このブログでは、私がUSCMAを取得した経験をお伝えするとともに、この資格を活かしたファイナンスの仕事のキャリアの考え方などをご紹介します。

最終目標はCFOとして活躍すること!!

私は理工学研究科(大学院)を修了後、外資系企業でフィナンシャルアナリストとして6年間、転職してオペレーションマネジメントを3年、そして再度転職して、現在は外資系企業でファイナンシャルコントローラーとして働いています。

USCMAは私が最初の会社に在籍していた時に上司から勧められて勉強を開始したもので、内容がとても面白いだけでなく、管理会計について体系的にまとまっているため、理系出身の私にとってとても価値のあるものでした。

USCPA(米国公認会計士)という資格がメジャーではありますが、USCMAは短期取得が可能でコスパが良く、資格取得者の収入においてUSCPAとほぼ差がないというデータがありますし、2回の転職の経験から、外資系企業の面接において、USCPAとUSCMAは大差なく評価されるという実感があります。

私自身、簿記1級や証券アナリストなど他の様々な会計・ファイナンス系資格を天秤にかけながら、自分が最善と思うこのUSCMAの勉強をして自分の好きな仕事をしていますので、同じようにどの資格を取れば良いか悩んでいる方々にとっての判断材料になればと思います。

できるだけ多くの疑問に答えられるように、このブログを随時更新していきたいと思いますので、何かご質問があれば、お気軽にコメントください。

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