2018年7月31日火曜日

ACCA(英国勅許公認会計士)の勉強所要時間と難易度

ACCA(英国勅許公認会計士)をコンプリートするまでに必要な時間、そして難易度について書いていこうと思う。

まず試験の特徴としては、科目合格制であり、期限が設けられているわけではないこと(会員としていられる期間は有限のようだが、2~3年のうちに取れば問題なし)。

なので、挫折しないように1科目ずつクリアしていけば最後は取得できる資格だということ。
いわゆる税理士方式ですね。

社会人にとってはこの方式がありがたい(USCPAは期限が来ると、それまでに取った科目の古いものから失効していくからね)。

もう一つ、USCPAとの違いは、ACCA試験は基本記述式の筆記試験!!
なので途中経過も残すことが重要なんだとさ。

ここが日本人にとっては英語のハードルが高いと言われる所以らしい。。。がんばらねばだ。

合格率は科目によりまちまち、概ね20~50%程度。
USCPAが40%程度なので、それほど差異はないだろう。

結論として、ACCAは長期戦になる可能性があるが、USCPAを目指すのと大差はない!!

俺としては、年間4回受験可能なので、確実に1科目ずつクリアしていきたいと思っている。

残っている科目は、次の6科目。。。
いや~、どれもかっちょいい科目名だな(笑)

Taxation(TX)
Financial Reporting (FR)
Strategic Business Leader (SBL)
Strategic Business Reporting (SBR)

選択科目(下記から2科目選択)
Advanced Financial Management (AFM)
Advanced Performance Management (APM)
Advanced Taxation (ATX)
Advanced Audit and Assurance (AAA)

よって、順当にいけば1年半。とりあえず、今年の12月6日試験で、FRをクリアして、まずは幸先の良いスタートを切りたいところだ!

では。

3 件のコメント:

  1. コメント失礼します。USCPA, CMA, ACCAとを比較した場合、取得難易度をつけるとしたらどのような順番になりますでしょうか?唐突で恐縮ですが、参考にさせていただきたくお願いします

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    1. 難易度の難しい順に、ACCA、USCPA、CMAですね。取得時間と、情報の量、スクール充実度の観点からの意見です。

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  2. 難易度の難しい順に、ACCA、USCPA、CMAですね。取得時間と、情報の量、スクール充実度の観点からの意見です。

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